Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

思わぬところで拾った新端末。(Xiaomi Redmi Note 9s俺的簡易レビュー)

かいせ~ん せんりゃくぅぅぅぅ!!

きっと回線数を減らせないmakoroに告げる、回線戦略、しましょうか。

 

・・・もうピングドラムも古いですかね。

 

 

 

 

●回線戦略、しましょうか。

docomoから発表されたahamo、auから発表されたpovoを見据えてと、テレワーク中心になったおかげで契約しているデータ容量が余りまくっている状況のため、すこしでも費用圧縮のためにデータプランを変更することに。

基本はiijmioのファミリープランを利用しているのでそこにMNPでまとめて、少しでも圧縮していきます。

 

 

●ふむ、端末が安いな・・・貰っておくか。

今回MNPして動かす回線は2回線。OCNとiijmioにポートイン予定です。

それぞれのMVNOをチェックすると、MNP限定で更にお安くなる模様。

特にOCNの価格がお安かった(2020/12)のと、2021/1にiijmioでもお安く端末を貰っておきました。

www.ntt.com

 

www.iijmio.jp

次回の記事で少し触れますが、この記事を書いている時に発売になったRedmi 9TがMoto e6sの完全上位互換でちょっと悔しい。。。

 

 

●到着、いつものようにMNPの転入手続き。

 転出元でMNP予約番号を取得し、OCNにて申し込み。

本人確認等が終了し端末とSIMが手元に来ると、さくっと開通手続きを行いMNPを完了させます。

www.ntt.com

端末はRedmi Note 9s。確か割引で200円くらいでした。(4GB RAMモデル)

なお4GB RAM版はキャリア(MVNO)販売限定なのか、amazonでは6GB版がヒットします。

Xiaomi Redmi Note 9S SIMフリー White/ホワイト

Xiaomi Redmi Note 9S SIMフリー White/ホワイト

  • メディア: エレクトロニクス
 

 実は初めてのXiaomi/Redmiです。

主要スペック:

・CPU:Smnapdragon 720G

・RAM:4GB

・ストレージ:64GB+MicroSD(今回はMoto Z2Pから64GBを移植して利用)

・ディスプレイ:6.67in 2400x1080

・その他:DSDV対応、電源ボタン指紋認証、4眼リアカメラ、Type-C

www.mi.com

 

●併せて買ったもの

今回のRedmi購入によって、サブ端末がMoto Z2 Playから変更になるため、ケースとガラスフィルムも併せて購入。

 いつものSpigen(思考停止)

 

 

 

●本体

 

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ケース、どう見ても某林檎を意識してそうな感じのシンプルなデザインですね。

 

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箱を開けてSIMピン/説明書を取り出すしたところに本体があります。

 

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付属品のTypeA-Cケーブルおよび充電器。

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付属充電器の電圧はこんな感じ。10Vという謎な電圧が。。。マークもあるしQuickCharge対応の充電器だと思います。

今回はすでに所有のType-C充電インフラを利用するので、付属ケーブルとともにお蔵入り。。。

 

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今回はブルーを選択。プラスチック素材ですが、結構きれいなブルーですね。

 

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ポートはType-C+イヤホンジャック。

スピーカーはモノラルですが、まぁここは価格考えれば致し方ないですね。

イヤホンジャックは多分使用されずに端末寿命を迎えそうです。。。

 

●使用感

・性能に関して

 Snapdragon720G(ゲーム用にGPUを強化したSoC)+RAM4GBのおかげで、Unityを利用しているIngress primeも問題なく動きます。700系結構優秀ですね。

RAM6GBのほうがいいかな、と購入時は思いましたが、私の使用法では4GBでも困りません。

 

指紋認証に関して

もうこれはAndroidOSとしての仕様と私の使い方がミスマッチという話でしか無いのですが、もう1-3本指を登録させて欲しいです。。。

右手左手の持ち方数パターンに対応させるには登録できる指の本数が足りない。。。

私は指紋認証は全面か背面が都合が良いということが側面指紋認証端末を初所有して判明した格好です。

 

・画面サイズに関して

Nexus6を買ってから6インチ級に抵抗がなくなったので、サイズ的にはグッド。

Pixel3 XLに比べて縦が長い筐体のため、画面分割して利用するのが便利です。

チャリライド時にYoutube+タイマーorサイコンアプリを同時に出せるので便利ですね。本当はもうちょっと縦方向に画面があると動画が全部表示されるのですが、ライド時にはBGMとしてしかYoutubeを使っていないので特に見えなくても不便はありません。

これまで所有してきた端末よりすこしタッチパネルが過敏なのか、スワイプに失敗したり触れてなくても反応することがあるので、その点はよろしくないです。

個体差なのかと思いましたが、同端末を所有している友人も同様とのことで個体差では無さそう。

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・充電に関して

公式にも記載がある通り、18Wでの充電が可能です。

QuickChargeだけではなくPDにも対応しているので、下記AnkerのType-C PD充電器と組み合わせた際にも問題なく急速充電が可能です。

 

・MIUIについて

 ここが個人的には鬼門でした。

簡単にいうと「タスクキルしすぎる」「ピュアAndroidと権限設定の扱いが少し異なる」2点が個人的には厄介でした。

まず、バックグラウンドに入った時点ですぐプロセスを停止させてしまうようで、一瞬だけ別アプリに切り替えたあと戻ってきてもタスクが停止しているため、

Pixel3 XL等ピュアAndroid端末では問題ない挙動がMIUIだと問題が出る(タイマーの値がリセットされる等)点に悩まされています。

また、権限の持ち方もピュアAndroidと少し異なるようで、特にウィジェットがそのままホーム画面に配置したままではほぼ使用できませんでした。

自動起動をONにした状態で、かつ

MIUIはAndroidとしての権限の他に「その他の権限」という個別設定があり、

ここの中にある

・ホーム画面ショートカット

・ロック画面に表示

・バックグラウンドで実行中にポップアップウインドウを表示する

・常設通知

の4つを手動で許可してやらないとうまく動作しないウィジェットがかなり多い印象です。

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私は鉄道の時刻を表示するウィジェットを数年前からずっと愛用しており、そのウィジェットがデフォルトではうまく動作しなかったためこの設定に気づくまではMIUIを半ギレになりながら使っていました(笑)

上記の設定をすることでウィジェットタップしたときの挙動もピュアAndroidと同様になりました。

 

上記の点を理解してやれば、特段ピュアAndroidとそこまで遜色なく使うことが出来ます。あとはドロワーのUIと挙動が気に入らない点くらいです(笑)

 

なお軽く調べた感じ、Redmi Note 9S には非公式のLineageOSビルドがあるようなので、最悪どうしても気に入らない場合はそっちにしようかなとも思っています。

 

●まとめ

 回線戦略のついでではありますが、お安くミドルレンジ端末が手に入ってよかったです。性能もサブとして使う分には全く申し分なしです。そんなにゴリゴリアプリ立ち上げたりヘビーな使い方をしないのであればメイン端末として扱っても全く問題ないレベルの端末でした。

MIUIの挙動だけが個人的には好きにはなれませんが、最悪OSの問題であればLineageOSを焼けば解決しますし、どうせ200円で貰った端末と考えれば失敗して文鎮化しても精神的ダメージ/金銭的ダメージは小さいです。

 

これからだと次回の記事の中に登場するRedmi 9Tが高コスパスマホの筆頭になりそうですが、ゲームをするならこちらでも十分ありだと思います。

 

余談:サブ入れ替えにより押し出されたMoto Z2Pは、延命処理をしたNexus6とともにお風呂/自宅用スマホの仲間入りを果たしました。

 

makoro.hatenablog.jp

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