Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

こういうガジェットに弱いおじさん。(愛車の任意保険をイーデザインから&eに切り替えた話)

結局早いか遅いかだけの話だったので。

 

ということで、愛車の任意保険を契約しているイーデザイン(東京海上G)が新たな自動車保険をリリースし、ガジェット好きにはちょっと興味がひかれる内容だったので契約を切り替えました。

 

 

 

イーデザイン損保で愛車を契約していたところ、新サービス登場。なにやらちっこいセンサがもらえるらしい。

www.e-design.net

www.insweb.co.jp

イーデザインから新たな自動車保険サービスがリリースされ、どうやら車に取り付けるセンサがもらえるらしい。それによって運転データをテレメトリとしてデータ蓄積する模様。

www.e-design.net

www.e-design.net

一部の保証の付帯状況や割引が廃止・変更になっています。

私の契約している条件(対人対物無制限、車両保険あり、人身傷害あり等)ではほぼ保険金額は変わらなかった(ノンフリート分だけ翌年度が安くなるくらい)ので、乗り換えることに。

 

xtrend.nikkei.com

将来的には&eに一本化するようなので、&eにするか、または他社に乗り換えるか、といった感じですね。ひとまず&e試してみようかなということで切り替えることに。

 

●保険を切り替えてみた。そしてセンサデバイスが届く。

切り替え自体はマイページから手続きすればOK。

同一会社内、かつ旧契約の満期日のタイミングでの切り替えにすれば、そのまま事故等級やノンフリート等級を引き継いで契約がスライドします。

 

そして契約したのち、センサが到着。(今回は満期の2ヶ月前に契約を行ったため、開始日前にセンサが届きました。)

 

輸送箱にはアプリのQRコードと本体を収めた化粧箱、またマニュアルが入っています。

 

化粧箱には設定時に使用するQR技適番号が書かれたシールが貼り付けられています。またこのシールは本体にも貼り付けられています。

 

箱の裏には簡易セットアップガイドが。

 

本体のサイズ感はこんな感じ、3cm角、厚み2cmと言った感じ。

 

センサのメーカはどこかなと調べたところ、イタリアのOCTO Telematicsという会社のセンサーのようです。テレメトリの各種製品を発売している会社っぽい。

https://www.octotelematics.com/

 

●愛車に取り付ける

設置位置はセンターコンソールのシガーソケット横にしました。

少し本体は斜めに設置されていますが、今のところは問題なくテレメトリを記録できています。

 

セットアップはアプリの手順に従って行います。

&eのアカウントでログインすると、センサの個体番号は契約情報から持ってきているようで、QRコードのスキャンをせずにセンサIDが表示されました。

設置前にまず軽く降ってセンサを認識させたあと、セットアップ完了後に貼り付けました。

 

スマホからどんな感じで見えるか?

連携しているスマホはPixel6 Proです。

 

このセンサにはGPSは乗っておらず、おそらくジャイロしか乗っていない?ようで、走行経路の記録はスマホGPSを利用する模様です。

またナビと違って地図との関係性を把握しないため、トンネル内では走行ルートの記録はされません。

(実際上記も首都高山手トンネルを経由してC2を反時計回りに走っていますが見事に山手トンネルに入る前と出たあとに走行記録が分割されました)

また、Android側の設定で&eアプリがバックグラウンドでタスクキルされないように設定をしておく必要があります(設定しないとタスクキルされた際にうまく情報が記録されない)

 

 

●契約して半年経った感想

現状、運転テレメトリの内容は保険料に反映されないようですが、将来的には反映して欲しいとは思いました。&eにするメリットが「可視化」だけなのは弱いです。

インターネット割引やweb割引(紙の証券なし)はダイレクト型の自動車保険では一般化しましたが、運転内容によって割引額が変わって欲しいと安全運転を心がける身としては思います。

(もしくは「安全運転したら割引」よりは「危険運転やあおり運転が累積すると等級同じでも保険料悪化」のほうが納得感は高いですが。)

 

今はアプリ上で高得点が続くともらえるポイントはグッズや特典等でしか使用できませんが、これを支払いに充当するだけでもいいのでもうちょっと安全運転の努力が保険料に還元される仕組みがほしいです。

 

また、契約当初は面白がってアプリを立ち上げて見てはいましたが、半年ともなると半ば空気化してしまってアプリを立ち上げる頻度もぐっと減ってしまいました。

ウィークリー/マンスリーレポートを生成して通知を出す等、もうちょっとユーザへの意識付けをすればより良い仕組みになるんじゃないかなーと思います。

 

何にせよ、特段不満や何らかの理由がない限りは数年使い続けてみようかな。