2023年後半は愛車にとって激動でした。
水没からの全損判定、長期修理入庫、自力ハーネス修理、
車の修理と前後してどんどん電子機器が壊れる壊れる・・・
これで車のパーツ取付はやっと一段落です。
- ●2023年後半に物が壊れすぎたので、車の追加パーツの取り付けは年を跨いでからすることに決める
- ●水没に伴って御臨終したND-MA1。なので興味本位で開けてみた。
- ●ND-FLC1の水没したパーツだけを手に入れる
- ●水没したケーブル交換&ND-MA2の設置
- ●念願の駐車監視の復活
- ●これで一旦は車の復旧対応も終わり・・・・?(本当に?)
●2023年後半に物が壊れすぎたので、車の追加パーツの取り付けは年を跨いでからすることに決める
何回擦るんだという話でもあるんですが、まだ車の整備ネタが続きます。
2023年に大雨で水没し車内浸水、全損判定となった愛車をハーネスの自力リケーブルまでやりながら再度走り出させました。
車を含め、2023年後半は電子機器が壊れまくったので2023年中は大きな電子機器の買い物をしないことに決めていました。
やっと年が変わったため、水没して取り外しをしていたND-MA1の復旧を開始。
●水没に伴って御臨終したND-MA1。なので興味本位で開けてみた。
このあたりはオタクというか何と言うか。
昔から電子機器のフタを開けることが大好きだったので興味本位で開けてみました。
1枚目は水没直後、2枚目は乾燥後です。
基盤を筐体から外して裏面も撮影してみました。
パッと見るだけでも
・電解コンデンサの液漏れ+ショートが原因と思われるリード線の腐食/消失
・メイン基板上の表面実装パーツの消失(位置的に電源ラインのなにかのパーツ)
・電源端子付近の緑青
等々、通電状態で水没した影響でひどいことになっています。
ショートのタイミングでヒューズ&内部の回路が破壊されたおかげなんでしょうけど、他の箇所やナビの巻き込みは以外にもゼロ。車本体のヒューズに関しても飛んでいないので、本当に不幸中の幸いというか何と言うか。
●ND-FLC1の水没したパーツだけを手に入れる
ND-MA1にはND-FLC1の配線も引き込んでいるため、こちらも影響が出ました。
ND-MA1のそばに電源ユニットと電源ケーブルを配線していたため、こちらも水没です。(画像の赤枠の2つのパーツ)
ND-FLC1ごと買い直さないといけないのかとも思いましたが、調べたところパーツ単位で購入が可能な模様。
直接下記の付属品購入用の番号に連絡し、代引き決済で購入することができます。
しかし電話で確認したところ、欲しいパーツが欠品&入荷未定。
これどうしようか・・・・と考えたのですが、電話口にて
「自動車用品販売店でも注文することが可能。その場合送料はかからない」
との情報を教えてもらいました。
なるほどそれならということで、近所のオートバックスにてシステム上でパーツ番号を調べてもらい無事発注ができました。
客注なので事前全額前金、在庫はわからないので入り次第連絡という条件で注文をお願いしましたが、まさかの1週間程度で入荷しましたとの連絡が。
カード支払いで発注できたので、個人的には願ったりかなったりです。
(まさか1週間で入ってくるとは思わなかった)
このパーツが手に入ったらあとはMAユニット一式があればもとに戻せるので、
ND-MA2を発注しました。こちらも取り寄せでしたが2週間程度で着弾。
到着したのでND-MA2も確認しましたが、本当に付属品もND-MA1とまったく同一でした。
ND-MA1をCx910系以降のサイバーナビに接続するとバージョンアップしてND-MA2相当になることからも分かる通り、実質的には
「中のソフトウェアが新しいだけのND-MA1」
ですね。。。
●水没したケーブル交換&ND-MA2の設置
またまた車のDIY。インパネ、グローブボックス、助手席周辺の内装をひっぺがして配線を交換していきます。車の修理に伴って一度インパネが分解されている関係上、過去に配線した通りの場所には配線されていなかったため、その整理も兼ねて半日作業で装着完了。
設置位置的にはまた車内浸水したら水没する場所ではあるのですが、次水没したらもう直せないの(補修パーツがもうない)のと、設置位置がそこしかないので前回と同じ場所に設置。
フロントカメラは再利用としました。コネクタ部分は水没している可能性は高いのですが、動作確認したら問題なく動作したので。。。
白いパーツ(エアコンのブロワ)の右側にあるのがメインのECUです。BRはこの位置。
先代のBPは足元フロアマットの下らしく、先代の位置であればECUは水没していましたね。。。ここも不幸中の幸いポイント。
内装を引っぺがした際に無塗装のフレームも見えるので観察してみたのですが、意外と大規模な錆発生は見られず、水没した割には比較的ダメージは少なめなのかなという印象でした。
車内に水入ったにしてはあんまりサビ浮きしてないな
— makoro_activity.log (@makoro_br9) 2024年2月17日
一番サビ浮いてるのパワーシートのフレームという。
(カーペット裏がどうなってるかは見られないのでわからんけれど) pic.twitter.com/7dzplG2OuH
余談:シートベルトプリテンショナと一緒に交換したAMPの謎コネクタ、エアバッグ関連の何かかと思っていたのですが、「シートベルトリトラクター」というものらしいです。
エアバッグ作動時にこの棒状の筒内で火薬が爆発し、そのガス圧でシートベルトを強制的に引き込む装置とのこと。
水没時の交換パーツにシートベルトASSYが含まれているので、このシートベルトリトラクターについても交換されているということですね。
●念願の駐車監視の復活
これを待っていた。
ND-MAユニット取り付け後、ナビとオーナーズサイトで通知先を再設定すると駐車時のセキュリティ通知が復活しました。
ND-MA1と通信モジュール、これのために付けているといっても過言じゃないくらい安心できる機能ですね。
検知から1分以内にメールが飛んでくるのはとても心強いです。
●これで一旦は車の復旧対応も終わり・・・・?(本当に?)
水没したときにお亡くなりになったパーツも取り付けたし、
追加で高画質ドラレコも取り付けました。
水没してから半年経過しましたが、今のところトラブルらしいトラブルはなく、警告灯の点灯も一度もなし。
1000kmを超えるロングドライブも問題なく走り切れました。
これにてひと段落です。ですが・・・今年は13年目。
とうとう自動車税が重加算税となるあの13年目です。同じ車に乗り続けるというエコでSDGな方針で維持しているのに(物は言いよう)
10万キロはまだ全然走っていませんが、13年目ということもあり水没の影響を完全に払拭するための最後の大仕事、タイミングベルト交換を車検のタイミングでやろうと計画しています。
水平対向なので、タイミングベルト交換=タイミングベルト+アイドラプーリー+ウォーターポンプ+ベアリングシール+クランクシール等々、同タイミングで交換になるパーツがめちゃくちゃ多いですが。。。(スパークプラグは問題が出ていないので、こちらの交換はもうちょっと後の予定)
乗り潰してワンオーナーのまま天寿全うさせてやるからな。