2回目のタイヤ交換です。
前回の交換から6年経過し、タイヤのゴムが固くなっていたところに大修理由来で止めが来たので一緒に交換になりました。初めてのミシュランです。
- ●6年と4ヶ月履いたポテンザS001
- ●水没時の入庫時、積車に乗せるタイミングの据え切りで寿命に
- ●交換用タイヤの検討
- ●最終的に履いたのはミシュランPS5
- ●なかなかよいタイヤなのでは??
- ●まとめ
●6年と4ヶ月履いたポテンザS001
17/2月に新車装着のポテンザRE050がトレッド面のひび割れ/グルーブのひび割れで限界を迎え、同じブリジストンの後継タイヤということでポテンザS001に履き替えました。
このときは溝はまだ十分残っている状況で、経年劣化>消耗という感じでの交換でした。この時は合わせてProdorive(ブリジストン)のGC-05Kも購入。純正ホイールからチェンジ。やはり5本スポーク(GC-05Kは変形5本スポーク?)はよい。。。
製造は16年41週ということで2016/10月製造、Made in Japanでした。
●水没時の入庫時、積車に乗せるタイミングの据え切りで寿命に
昨年6月に車が浸水してDへの入庫時、積車に乗せるためパワステがない状態で力いっぱい据え切りしたため、タイヤのグルーブに非常に大きな亀裂が入ってしまいました
2027/2月から6年履いたのでもう寿命であろうと判断し、修理が完了するタイミングでこちらも交換することに。
修理自体は難産でしたが、ほぼ復旧が確定したタイミングでタイヤを発注しました。
●交換用タイヤの検討
交換用タイヤは周りの評判も参考に、3つから選ぶことに。
・ADVAN FLEVA
友人がFD2で履いてなかなか良い感じのようです。
転がり抵抗/ウェット性能がAa。
・POTENZA S007
S001の後継のS007。
転がり抵抗/ウェット性能がCbとかなり厳しめ。
・ミシュラン Pilit Sports5
転がり抵抗/ウェット性能はAaとADVAN FLEVAと同じです。
最終的にはミシュランを試してみたかったのと、POTENZAがあまりにもお高かったため、Plit Sports5(PS5)に。
●最終的に履いたのはミシュランPS5
購入はネット(楽天)経由、2023年内製造と書いてあるところをチョイスしました。
最終的に届いたのは23年6週と8週が2本ずつ、生産地はタイでした。
ミシュランのアジア向け出荷はタイと中国があるらしく、タイが来たようです。
ある意味アジアンタイヤ?(それ言ったら国内生産でもそうですが)
●なかなかよいタイヤなのでは??
PS5、なかなか良いタイヤですわ。
・燃費が良くなった
ADVAN FLEVAを履いている友人から、性能Aaのタイヤの燃費の良さを知らされていたのでちょっと期待していましたが、実際に燃費性能がアップしました。
下道7割、高速3割くらいだと
PS5:9.5-9.7km/l程度
と誤差以上のアップ量でした。これは下道オンリーの日常使用でも9km/lが狙えます。
(S001なら下道オンリーだと8.4-8.9km/l程度)
・静寂性UP
6年使用しゴムが固くなったS001と比較するのはフェアでは無いかもしれませんが、タイヤ交換後にロードノイズが低減したような実感があります。
実際の音の量はどうなのかについては主観的な判断になるのでデータとしてはないですが、耳につく不快な音は減ったかな?という感じ。
・乗り心地の変化
ショルダー部がS001と比べ若干スクエアになったので乗り心地の変化があるかな?と思っていたのですが、私の乗り方だとほぼ差を感じませんでした。
もともとあまりグリップに頼った走り方をする方でもない(のでタイヤが全然減らない)のと、横Gがつよくかからない運転しかしないので、タイヤの限界領域まで使えていないからだと思います。
限界領域で使うとまた変わるのかもしれませんが、今は13年目のタイミングベルトをいたわる運転なのでほぼ差は感じられませんでした。(今年の車検で交換するつもり)
・リムガードはS001に比べて薄め
←S001|PS5→
ホイールのリム部を保護するために出っ張っているリムガードですが、S001と比較してPS5は高さが低くなっています。低扁平率のタイヤほどリムガードの重要性が増すため、扁平率45だからこうなのか、ミシュランは全体的にこうなのかは不明ですが、webを見る感じPS4と比べても低くなったとあるので、PS5の設計的にもリムガードは元々低めなのかもしれません。
(まぁGC-05K、既に1回ガリッてしまったのであまり深刻には考えていませんが。。。)
●まとめ
初ミシュランということでちょっとドキドキだったのですが、想像以上に満足度が高く、一気にミシュラン好きになりました。S001と同じスポーツラインの製品ですし、グリップ力についても不安要素はありません。
さて、もう1回履き替えることになるのか、はたまた車を降りることになるのかは今後の運転とメンテンナンス次第、といったところですね。