Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

最終的に悪かったのはどこなんだろうか?(メインマシンで最終的にCPU交換まで行ったお話)

\ピロン!/シルバー実績を解除!

CPUの不良交換を行う(2/3)

 

ということで組み上げのタイミングからどこか不穏だったスリッパマシン、デカい不調が出て切り分け交換交換としていったところ、最終的にはCPUが大元だった?というお話。

 

 

●昨年末に作った新マシン、組立時から不可解な症状は出ていた

makoro.hatenablog.jp

実は初回組立時からd6エラー(GPU初期化失敗)→CPUを再度取り付け直して復旧する、といった謎事象が出ていたのですが、ひとまず動いてしまったのでそのまま半年ほど使用していました。

当時はLGAの接触不良だろうか?と思っていたのですが。。。

 

●半年後に突然ブラックアウトからの同じ症状の再発生

半年間はおおきなトラブルもなく動いてたのですが、5月末に突然Forza Horizon6の終了後にデスクトップが出てこずブラックアウト。

 

2-3回ハードウェアリセットをするとWindowsは起動したのですが

・UEFI画面が表示されずにWindowsデスクトップが表示される

・GPUドライバがクラッシュしたのかVGAで起動

・Windows Helloのセキュリティ情報が飛ぶ(再設定が必須)

という現象が発生。

 

一度電源を落としたりするも事象は変わらず、RX9070XTが死んだか?と思い始めました。

 

●切り分けしてくとMBが一番怪しいとのことで代理店に連絡

 

本当にグラボが悪いかを見極めるために切り分けを行っていくと、

・GPUを交換(RX6600)してもUEFIは出ない(RX6600は別マシンで問題なく動作することを確認済)

・別スロットにGPUの取り付け位置を変更しても症状変化無し

・CMOSクリアしても症状は変わらない

・SAFE_BOOT(UEFIの各種設定を起動するように調整してくれる?モード)でも起動せず

 

と原因はGPUではなさそうな感じに。

残るはMB、メモリ、CPUですが、ひとまず初回組立時に起きた症状の解決策だった「CPUを取り付けし直す」対応をやってみるとなんとUEFIが表示されるように。

 

これMBのソケット周りで何か起きている可能性もあるな、でも症状消えたしな、と思っていましたが、雑談ベースで「とりあえずMBのサポートに投げてみたらいいんじゃない?」とアドバイスをもらい、MBの代理店であるテックウインドのサポートに投げてみると・・・

 

今回のような症状につきましては、CPU側・マザーボード側いずれに起因しているかの切り分けが難しいケースとなります。
そのため、弊社サポートでは、CPU再装着等で改善が見られた場合でも、再発の可能性を考慮し、基本的にはマザーボード側の修理・交換をご案内しております。

 

とMB側を交換する旨の案内が。

 

そうだよな、CPUかMBかわからんよなと思いつつ、不良の可能性としてはCPUよりMBのほうが高いだろと思いMBの交換手続きを行いました。

 

●MBが交換から返ってきて組むも、症状が治まらないのでCPUをショップ経由で代理店に投げる

 

テックウインドに交換申請を投げて1週間程度、新品交換となったMBが到着。

製造時期は2026/4月製造と9000シリーズが確実に動くでろう製造時期のものが到着しました。



これで大丈夫だろう、と手持ちのCPUを意気揚々と取り付けるも・・・

ま さ か の 症 状 改 善 せ ず (d6エラーが発生)

そんなことないよなと思ってCPUを再装着すると起動。メモリはこの時1枚。

この状況だともう残ってる被疑箇所がCPUしかないため、CPUを購入したショップのサポートに電話連絡し、CPU代理店送付の言質を取り持ち込みします。

CPUは代理店がCFDとなり、最終的には1ヶ月ほどかかり新品交換となりました。

お待たせいたしました。

本日、修理に出しておりましたCPU 

AMD Ryzen TR 9960X 100-100001595WOFが戻って

参りましたのでお知らせいたします。

 

対応内容はメーカーでの交換対応となりました。

 

 

●テセウスの船みたいになった新マシン

交換されて戻ってきた新CPUを2025年時に買ったCPUと見比べてみると、パッケージング国がCHINA→MALAYSIAに変更になってました。半年で変わるんだ・・・

去年11月に買ったCPU:MADE IN CHINA刻印

 

交換で戻ってきたCPU:MADE IN MALAYSIA刻印

そして交換されたCPUを交換されたMBに搭載して起動してみると・・・

一発起動。何のトラブルもDDR5のトレーニングに異常に時間がかかる等もなく、すんなりと起動しました。

 

悪かったのはCPUかぁ、人生でCPUの個体不良引いたの二回目だなぁ、と思っていたのですが・・・

 

●水冷環境に戻して1ヶ月後、現象再発・・・

 

何が原因なんだろうか・・・

 

起動時にまた異常に時間がかかるなぁと思ったらまたUEFI画面が出てこなくなる減少が発生。なぜかWindows環境は立ち上がります。(Windows Helloは飛びますが)

 

で、まぁ相変わらず一度CPUを取り付け直すと何事もなくUEFI画面が出てくるわけです。

 

同じCPUを取り付け直した際に「New CPU Installed!」と表示されること、Windows Helloが飛ぶことを考えるとなんとなくTPM周りの挙動な気がしますが、CPUとMBを両方とも変えているのに同じ症状が出るということはMB特有の持病なのか、はたまた水冷の水枕由来の固定圧に起因する何かなのかは不明ですが、しばらくはNoctua空冷で運用することにしようと思います。クーラントの交換が面倒くさすぎる&毎回数千円飛んでいくので・・・

 

●今回のタイミングでグラボのサポートステイを変更

これまでGPUのサポートステーは付属のリアブラケットに共締めするタイプのステーを使っていたのですが、まぁ取り付けが面倒くさいのと、何回も交換した結果ブラケットのネジ穴を舐めてしまう自体が発生したため、ケース底面から支えるタイプに変更しました。

ケースがアルミケースのためそのままでは底面マグネットが利用できないので、小さい鉄板を両面テープで貼り付けています。

 

そして舐めてしまったスロット穴はインチネジ(穴内径2.647mm)より若干ネジの呼び径が大きくなるM4(穴内径3.242mm)でタップを切りなおして利用しています。