Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

マクロキーボードはいいぞおじさんになってしまった。(Koolertron マクロキーボード買い増し。)

キーが足りなかったので(言い訳)

 

以前にマクロ機能付きの9キーの左手キーボードを買いましたが、まぁ使ってると不満は出てくるもので。

 

 

●以前買った9キー版ではキーが足りなくなった

makoro.hatenablog.jp

カーソルキーやEnter/Esc/DELを配置して利用していましたが、まぁキーが足りない。

ファイル操作にはXCVやAキー、F2キーなんかも欲しくなり、頑張って足りないところをレイヤー機能で解決しようとチャレンジするも、それのために1キー割り当てるのが難しくて我慢できず、上位モデルを買ってしまいました。。。

 

今度はとある機能を試すためにRGB LEDモデルをチョイス。

 

●着弾

 

着弾。想像以上に箱が大きかった。テンキーレスのキーボードくらいのサイズです。

 

中身はキーボード本体と説明書、キーキャップ2種(刻印あり、刻印なし)、キー引き抜き工具、USBケーブル(Type-A-C)、ゴム足です。

キーキャップは刻印有りが一通り、刻印なしの白キーキャップは本体のキー数分入っています。

 

本体は9キーと同じくType-C。コネクタに裏表がないのでとても助かる。

 

●設定方法

・基本の設定方法は9キー版と同一。ソフトウェアも使い回せます

以前9キー版のキーボードを設定したのと同じソフトウェアがそのまま利用できます。

設定の仕方も同一なので、特段躓くところもなく設定できました。

キー数が大幅に増えたことで、キーのレイヤを切り替えるためのキーも個別に配置できるようになり、非常に便利に。(使いこなせてはいませんが。。。)
レイヤは計4枚利用できるため、ソフトウェアに応じたマップを作って切り替える、といったような使い方も可能です。

ちなみに設定はキーボード本体に書き込まれる仕様のため、既存で所有している9キー版と共存が可能です。(設定時は片方を外す必要あり)

 

・RGB LED版を買った理由。レイヤ切り替えと本体の色を同期させる

今回あえてRGB LED版を買った理由、それは

レイヤと色を対応付けて、今どのレイヤで操作しているかわかるようにする

という設定にするためです。

レイヤ機能は便利ですが、今どのレイヤのキーマップに設定されているかは外見上から判断する方法がほぼありません。

しかしRGB LED搭載モデルであればレイヤとキーボードの点灯色を対応付けることが可能なため、直感的に今動作しているレイヤを知ることが出来ます。

設定は設定ソフトウェアの「LED設定」タブから行います。

Fnを除く構成1,3,4レイヤーに応じて色を設定できます。

左側のLED設定カラー設定より、単色1~3に色を設定し、通常時は単色1を選択しておきます。これで構成1レイヤーでは単色1の色でキーボードが光ります。

(ここは単色ではなく消灯やフルカラー設定も可能)

上記を設定した上で、構成3,4ロックインジケーターの設定を

構成3ロックインジケーター:単色2

構成4ロックインジケーター:単色3

とすることで、構成3レイヤーに切替時に単色2に、構成4レイヤーに切り替え時に単色3にキーボードの色が切り替わります。

 

Fnレイヤーについては色を変更できないため、私は利用していません。(利用しなくても十分キー数足りるので。。。)

 

●今のところはこんな感じのキーマップに。

ここまで書いていますが、実はほぼ1レイヤしか利用していません。

9キーから大幅にキー数が増えたおかげでファイル整理に必要なCtrl+AXCV、F2など必要なキーを一通り配置できています(マクロ機能を利用してCtrl+Xなどのショートカットキーを作成しています)

本当はゲームなんかでも使えるように、別のキーマップも作れればいいのですが、何分ゲームをする時間+キーカスタマイズする時間が取れず、取り組めていません。。。

 

●1つ不満を解消したら1つ不満が出てくる。次は操作系の拡張だ。

左手用キーボードがあると、右手で押す必要があるキーなども左手側に持ってくることができるため、マウスから手を話す必要がなくなるため効率は非常に上がります。

しかしながら快適になると新しい不満が出てくるもので。

「WASD移動のゲームをジョイスティックで行いたい」という新たな欲求がこのキーボードに慣れれば慣れるほど強くなりました。

 

次はジョイスティックデバイスを作るぞ、と心に刻みつつ、左手キーボード編はおしまいです。