Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

S-Work車両、物書きに良いかも。(東海道新幹線 S-Work車両に乗ってみた)

休日の移動のお供にも良いかもしれません。

ということで、東海道新幹線が新たに始めたS-Work車両というものに乗ってきました。

 

JR東海が始めたテレワーク車両

情勢が情勢となり、大幅に移動制限を余儀なくされた2020年以降でも、ビジネスマンを中心にどうしても移動しなければいけない需要というものはあります。

 

また、東海道新幹線は全線で携帯電話がつながることからも、2019年以前からビジメスマンを中心に、乗車時に仕事をしている人が少なからず存在していました。

 

https://jr-central.co.jp/ex/s_work/

 

東海道新幹線では、需要が落ち込んだこのタイミングでの新たな試みとして、ビジネスパーソンが気兼ねなく仕事ができるような車両を設定しました。それがS-Work車両というものです。

簡単には

・東京~博多間でのぞみに設定

・7号車がそのための車両となる

・気兼ねなく仕事ができる車両ということで、PCの打鍵音やWeb会議など、仕事を行う上での最低限の音はお互い許容をする

・N700S車両の場合、充電器や簡易覗き見防止板などのセットを借りることもできる(N700Aでは設定無し)

 

というものです。いわば「オフィスで発生するような騒音程度はお互い許容しながら利用してね」という車両ですね。

 

●ご予約はEX-ICもしくはスマートEXで。

予約はチケットレス乗車サービスであるEX-IC/スマートEXでの予約のみとなります。

基本的には片道単位で予約でき、運賃と特急券が一体となった乗車券のため東京都区内や大阪市内などのエリア乗車券ではありません。(新幹線乗換駅までは在来線運賃が必要)

また、価格は普通車指定席と同額となります。

 

●用事があるので乗ってみた。

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関西へ移動する用事があったため乗車。

土曜日&仕事ではないけれどもいつもPCを開いてカタカタとやっているしどんなもんかと思いS-Work車両を予約しました。

 

最近は飛行機を利用する事も多いため、EX-ICは解約しており、新たにスマートEXを登録済みです。

またスマートEXに登録してあるSuicaはPixel3 XLのモバイルSuicaとなります。

(ビューエクスプレス特約を利用してもモバイルSuicaでEX-ICサービスを利用可能ですが、こちらは年会費が必要なため未契約です。代わりに運賃はEX-IC価格になりますが。)

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登録はEXアプリからが簡単です。

また、物理カードですらない組み合わせですが、問題なく通ることが可能です。

在来線もモバイルSuicaで乗車しているので、そのまま乗り換え改札にスマホをタッチするだけ。

 

車両自体は空席も多く(土曜の早朝だから?)、通常の指定席がかなり混雑しているのに比べたら非常に快適でした。

PCも気兼ねなく使うことができますので、日課の物書きを行ういながら関西へ移動。

 

平日、かつもう少し日中帯になるとビジネスマンの比率が多くなるとは思いますが、土日でPCカタカタやりたい人はこの車両おすすめだと思います。

座席にはこんなリーフレットも。

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なお当日は朝が早かった&土曜というのもあり、Web会議や通話をする人もほぼおらず、終始PCのタイピング音がするだけで非常に快適でした。

次も機会があったらこの車両に乗りたいですね。