スタミナは重要。
音質重視でBluetoothイヤホンは以前から利用していますが、
テレワークが本格化するのに伴い、音声品質より稼働時間重視のモデルを買い増し。
簡単に俺的レビューです。
●普段使っているモデルはバッテリの持続時間が心もとない
普段使っているJPride R1は連続稼働時間がカタログスペック10時間、実測は7-8時間というところです。
またチャリライド時に利用しているXEA20はカタログスペック4時間、実測3.5時間です。
丸一日になるリモート研修や、朝から丸一日のWeb会議フィーバー日(まれにある)だと
8時間では若干心もとないわけです。
若干の予算が確保できたので、これを解消すべく新たにBTイヤホンを調達します。
●予算上限内で稼働時間と音質を追い求める
完全ワイヤレスイヤホンも当初は考えましたが、予算8kという枠内では音質が残念なモデルしか基本的にないのと、連続稼働時間的にも難しいため最初から対象外。
ということで、連続稼働がカタログ15時間のこちらをチョイス。
ソニー ワイヤレスイヤホン: 重低音モデル / bluetooth / AAC対応 / 最大15時間連続再生 2019年モデル / マイク付き /ブラック WI-XB400 B
- 発売日: 2019/10/05
- メディア: エレクトロニクス
また緊急時に10分充電で1時間稼働というのもグッド。
もうちょっと稼働時間が短くてもよいなら、これでもよいかもしれません。
(カタログスペック8時間ということは実働6-7時間くらいでしょうか)
デュアルリスニングの便利さはXEA20で体験済みですし。
ソニー ワイヤレスオープンイヤーステレオイヤホン SBH82D : Bluetooth/ながら聴き/NFC対応/マイク・操作ボタン付 2019年モデル グレー SBH82D H
- 発売日: 2019/06/08
- メディア: エレクトロニクス
●WI-XB400購入
アキヨドで実機の視聴後、購入。
音質は対応コーデックがSBC、AACということもあり過度な期待はしていませんが、必要最低限に私好みの音質のクライテリアは突破していることを確認済み。
今回はブラックを選択。
●使い勝手、音質
まずは付属品チェック。
本体以外はマニュアル、イヤーピース、USBケーブル(A-C)のみです。キャリングポーチはありません。
なお、ドライバーユニットにはマグネットが仕込まれており、両側のドライバがくっつきます。ケーブルをまとめるには良いのでしょうが、
・まとめて保持しておくにはちょっと磁力が足りずに離れるケースが多い
・適当に鞄に突っ込んでおくと、カード類磁気ストライプが死んでしまう可能性がある
過去、マグネットタイプのケーブルクリップを利用したせいでクレカが死んでから、個人的にはマグネットタイプは持ち歩きにあまり利用したくない感はありますね。
今回は自宅用なのでよいですが。。。
充電はType-C経由。MicroBを駆逐したいmakoroさんにとってはありがたいですね。
スマホとケーブルが共通にできるのも良いポイント。
肝心の音質の傾向ですが、
・低音がブーストされたカマボコ(Extra BASSというだけあってかなり持ち上げてある)
・高音は煌きと解像度が足りない(SBC由来の可能性は十分にある)
・中高音は出る仕様らしく、声質によってはサ行が刺さる場合がある
という感じで、Web会議には問題は無いですがリスニング目的で買うと少し物足りないかなという感じ。
BTイヤホンはコスト構造上、ドライバユニット以外の部分のコストを無視できないので一定の音質が欲しいのであれば、やはり15000くらいのお値段のものが候補になるかなと言ったところです。
今回の主目的、Web会議用として割り切れば十二分にその役目を果たします。
むしろバッテリ稼働時間が他モデルと違って長時間のため、丸一日のWeb会議ラッシュにも安心です。
また、ペアリング先のデバイスを複数記憶できる(マルチペアリング)にも対応しているため、PC/スマホの切替時も再ペアリングする必要ないのもグッドです。
最大8台まで登録が可能な仕様のため、PC2台、スマホ3台とペアリングさせています。
マルチポイント接続(複数台と同時接続)できれば更に良かったですが、そこまで求めるのは酷なのかも。
1点、気になっていることはPC側のドングルが古い(Bluetooth2.0)からなのか、特定PCとの組み合わせまれにBluetooth接続が切れる場合があります。電源再投入で復帰するので、相性的なものなのかも。
●まとめ
テレワーク時のWeb会議用という目的のために音質は割り切り、長時間可動ができるモデルを選択したのは正解でした。Web会議は増加しており、バッテリ駆動時間の不安がなくなったのは精神衛生上非常にグッドです。
少し相性的なものも感じますが、BTアダプタを買えたり別デバイスとの切り替えを色々試してみたいところです。