以前のエントリで、
「とあるURLにアクセスして、自分が接続しているWi-Fiが
インターネットへ疎通性があるのかを確認しているiOS」
ですが、
iOS7になってその確認先が追加になったようです。
これまで:
http://www.apple.com/library/test/success.html
追加になったURL:
http://www.appleiphonecell.com
9/25 21:45追記
もしかすると
も対象かもしれません。(こっちはapple.comへのリダイレクトのようです)
iOS7の端末上で自動で転送されるリダイレクトがこれになってますね。
------------------------------------------------------------------------------------------------
上記は少し認識間違いのようです。
iOSでは(4以降という話)Wi-Fiネットワークに接続した際、
上記のURLに対してアクセスを行い、Successが返答された場合
「インターネットへの疎通性がある」と判断します。
そこで疎通性がない場合、Web認証やキャプティブポータルなど
L2レイヤ以上のところで認証が絡んでいる可能姓が発生するため
おそらくではありますが「http://itool.info/」へのブラウザアクセスを行い、
Web認証ページ、キャプティブポータルへのリダイレクトを
促しているものと思われます。
------------------------------------------------------------------------------------------------
なんと、apple.comだけではなく別ドメインも追加になりました。
(apple.comのNameServerが指定されているのでappleが登録者と考えるのが妥当)
※ちなみにどのURLを叩いても「Success」という文字列が返ります
iOS7対応のNWとする場合、環境によっては認証前の許可ACLに
このURLを仕込まないといけないのはちょっと手間ですね。
iOSユーザは旧来から「新OSリリース後即アップデート」することが多く
そのためにWi-Fiネットワーク側の対応を事実上”強制”させられるのが
管理者にとっては負担になります。
接続の検証もしてないのに会社用NWにつなぐマシンを勝手にアップデートしないでほしいですマジで
#Androidのオレオレ仕様祭りとどっちがマシか、というのはありますが。
情報元:
http://community.arubanetworks.com/t5/groups/groupmessagepage/board-id/edu/message-id/230
http://reports.internic.net/cgi/whois?whois_nic=appleiphonecell.com&type=domain
http://reports.internic.net/cgi/whois?whois_nic=apple.com&type=domain
http://info.info/whois/itools.info
速報:iOS 7のアップデート率は予想を上回るハイペース―初日で35%を記録 - TechCrunch
本題と全く関係ないですが、
iPhone5S手に入れたら、こんなアルミバンパー使いたいですね。(これは5用ですが)
GILD design 【iPhone5対応アルミバンパー】 ソリッドバンパー for iPhone5 グレー GI-222GR
- 出版社/メーカー: GILD design
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る