増え続ける撮影対象。それに伴って増え続ける機材とアクセサリ。
鉄道撮影から始まり、気が付いたら旅客機や自衛隊機、はてはモータースポーツなど
いろんなものを撮るようになりました。（生き物ではなく無機物ばっかりですが。）
それに伴って飛行機で出かけることが多くなりましたが、飛行機で問題になるのが機内持ち込み手荷物。
makoroさんは青組なので、機内持ち込みは国内線/国際線ともに10kgです。
カメラのレンズは（特に国際線だと）バゲージロストや取扱いが怖いので基本的には手荷物に入れたい。
今回は機内持ち込み手荷物では入りきらないカメラ用品をどうにかして預入荷物に入れるために購入したケースのレビューです。
・そもそも何故機材重量がそこまで嵩むのか？
いやぁ まぁ一言で言ってしまうとSIGMAの150-600Sportsのせいなんですが（汗
購入して飛行機撮りの際は超絶愛用しているこの超望遠、いかんせん重い。
レンズとフードセットで3159g(3.15kg)もあります。この時点で残りの持ち込み可能重量は7kgもありません。
飛行機撮影のみであればレンズ厳選すれば3本くらいには出来なくは無いのですが、
「飛行機撮影も鉄道撮影も両方行う撮影旅行」だともう機材はほぼフルセットです。
鉄道撮影は2台で撮っていることもありどうしてもレンズが必要に。
三脚やストラップは預入荷物に押し込んだところで、どうしても10kg切るのは無理なので持ち込み荷物にカメラとレンズを入れるべく何か対策を講じることに。
・購入品
そろそろ「またかよ」「お前尼ベーシック好きすぎだろ」「Amazonの回しモンかよ」という声が聞こえてきそうですが。またAmazonベーシックのお世話に。
そうです。その手の人には馴染み深いペ●カンの類似品Amazonベーシック版です。
今回はボディ1台+短いレンズ2本を入れられれば良かったのでsmallをチョイス。
・内容量6.6L、ケース重量1.8kg
・IP67防水
・外寸 31cm x 27cm x 13cm/ 内寸 28cm x 20cm x 12cm
なので、キャリーケースに入れるには十分です。この状態で衣類をクッションにするようにすれば、海外の乱暴な取り扱いに運悪く当たっても何とかなるでしょう（願望
さらに機材が増えたらMediumを買いましょうかねぇ。
Mediumとお値段同じくらいのTRUSCOでもよいかもしれません。
TRUSCO(トラスコ) プロテクターツールケース 黒 L TAK-13L
- 出版社/メーカー: TRUSCO (トラスコ中山)
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・着弾
いつも通り(?)の簡易包装でやってきました。
標準で入っているスポンジはダイス上にカットされており、手でちぎって必要な形状にすることができます。
・実際の収納例
おし、これだったら入るやろ！と最初にレンズ装着状態で収納可能だと勘違いして
スポンジを切ってしまい（実際には高さが足りないので入らない）、
スポンジが残念なことになってしまいました。
Nikon D500+SIGMA 35mm f/1.4 Artの↓の組み合わせで入ると思ったんです。。。（泣
気を取り直してスポンジを切り直し、以下の3つ機材を収納した状態がコチラ。
・Nikon D7100+中華L字アルカスイスプレート+SpiderLight Plate
・AF-S Nikkor 50mm f/1.8G
・AF-P DX Nikkor 10-20mm f/4.5-5.6G VR
(最悪壊れてもダメージが少ないセット)
レンズ配置工夫すればもう1本くらいは入りそう。スポンジを書い直さないといけないけど。。。
このあたりが適合なのかな？
TRUSCO(トラスコ) プロテクターツールケース用緩衝ウレタン M TAK13K-M
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・実際の使用感
国内線で使いましたが、安心感は半端ないですね(キャリーはソフトタイプ)。
ちょっと出し入れには手こずりますが、この構成なら国際線でも
ハードケース+衣類クッション＋キャリーケースの3重防御すれば大丈夫そうです。
まぁ、バゲージロストは防ぎようがないですが。。。
ただし、それなりのスペースを専有するため、キャリーのサイズによっては入れるのが辛いのがデメリットですね。
・まとめ
・某ペ●カンに近いハードケースの中では非常に安価なほうでお財布に優しい
・蓋をしっかりロックすれば防水になるので安心感アップ（効果の程は未検証）
・収納物に対する保護はかなり安心感高め。
・収納物の量に比較して非常にスペースを取るので、キャリー内を圧迫するのがデメリット
これで国際線も安心・・・かな？
