大学時代に、ソニーのClieに「メモリースティック」の128MBを4000円ほどで買ったのをふと思い出しました(挨拶)
Switch用に買ったMicroSDXC、そういや検討してる時にレビュー記事ほぼ見かけないなーと思ったので、簡単に測定した結果を載せておきます。
●購入したMicroSD
マイクロSD 128GB サンディスク Extreme microSDXC A2 SDSQXA1-128G 海外パッケージ品
- 出版社/メーカー: SanDisk
- メディア: Personal Computers
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128GBの高速モデルで4kほど。お安くなりましたねぇ。
コレ以上の容量だと一気にGB単価が悪くなっていくので、
このあたりがベストバイかと思います。
●外観
「Up to160MB/s Read」←この記載に注目。
ところが端子はUHS-Iの分しかありません。
MicroSD本体の表面も「microSDXC I」とUHS-I対応となっています。
ところが、UHS-Iは規格上、UHS-I SpeedClass3だとしても最大104MB/sです。
よってこのMicroSD、160MB/sという速度は対応転送規格的に出せないことになるんですが、
そこの表記は問題ないんでしょうか。
個人的には、104MB/s超える速度のNAND使ってるんだったら素直にUHS-II対応してくれよと思うんですが。。。
そして、もしやと思って公式を調べると
日本向け型番であるSDSQXA0-128G-JN3MDだと、Read90MB/s、Write70MB/sとなっているので、UHS-Iの転送速度との整合性は取れていますね。
海外向けパッケージだけ何故に。。。
参考:
まぁ、Nintendo SwitchはUHS-II対応してないから関係ないんだけどね!
●偽物ではないと思うけど、まぁ一応ね?
実店舗で買ってるのでまぁ大丈夫だとは思っていますが、念の為。
全容量書けるかチェック。
問題なし。
●速度
更新すっかり忘れててVer5で測ってますね。。。すいません
デフォルトの1GBと最大の32GBで測定た結果です。
予想通りUHS-Iの上限速度である104MB/s付近の値です。
好意的に解釈すれば、シーケンシャルのReadとWriteの速度が似たような値になっているので、使いやすいメディアだと思います。
これならSwitchに突っ込んでも不満はないかな。
計測にはSanDiskのUHS-II対応SDカードリーダ「SDDR-329-J46」を利用しています。
今だとこちらでしょうか。
●まとめ
・海外向けパッケージでは160MB/s Readと記載されているが、UHS-II非対応のため規格的には104MB/sに制限される
・実測は90MB/sのRead/Writeと速い、Writeも90MB/s弱ためバランスよし
・高速書き込みが要求される4k動画や高速読み書きが要求されるスマホ外部ストレージ/Switch拡張用ストレージには最適
個人的には、この速度でこの値段で買えるの?という驚きのほうが大きかったですね。