Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

USBケーブルは2Aの夢を見るか?(Anker MicroUSBレビュー)

一日にヘタしたら同じスマホを2回充電する男、makoroです(挨拶)

スマホの充電に関して、新しいものを導入したので簡単なレビューがてらベンチしてみました。

 

買ったのはコレ。またもやAnkerです。

 

これまで、スマホの充電といえばAnkerの40W5ポート+ルートRの15cm/1mケーブルが

私の中での鉄板の組合せでした。

 または

 の組み合わせですね。

この環境だと、2Aまでは給電できることが確認できています。

しかし、このルートアールのケーブル、1つ問題点がありまして

 

「MicroUSB端子側の爪(ラッチ?)が弱い」

 

という点があります。

事実、半年近く使っていると爪が中に入り込んでしまい、

すぐ抜けるようになってしまいました。

 

 今回は趣向を変え、 お値段は3本で1000円ちょっとと

ルートアールと大差なかったこともありAnkerの90cmUSBケーブルをチョイス。 

購入動機は「PowerCore20100/Astro E3 1600についてきたケーブルは2A流せたからこれでもいけるだろう」という安易なもの。

他のブログのレビューで1.5Aは流せることを確認済みなのですが、

Ankerのモバイルバッテリに充電するには2A流せる必要があります。

数時間レベルで充電時間に差が出てきますので、2A流せるということが重要です。

 

●で、到着。

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自宅で使っていたBuffaloのUSB充電器が壊れたので、

PowerPort4も一緒にお買い上げ。

USBケーブルは他のブログを見ていたら茶色の段ボール製のような箱に入っていたので

どこかのタイミングで箱が変わったようです。

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ケーブルはベルクロで束ねられていました。

MicroUSBコネクタを覆うプラスチック部分も小さく、干渉する度合いも少なめ。

 

ベンチマーク

で、2A流せるかどうかを実験です。

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問題ナッシング。PowerPort4から2.1A流れているのを確認。

 

●メリット

・2Aもいけるので、モバイルバッテリーからスマホの充電までコレ1本で対応可能

・これまでは大電流対応のケーブルは充電専用ばかりだったが、

 このケーブルはデータ通信も可能

コネクタ周辺のカバーが小さいため、ケース・バンパー等と干渉する可能性が低め

・MicroUSBの爪部分はクリック感しっかり(固め)、ルートアールより耐久性はありそう

 

●デメリット

・PCに繋いだ時にPCから認識してしまうのがめんどくさい場合もある(充電だけしたい時、回避可能)

 

 

●結論

最近は充電ポートにつなぐことがほぼ全てなので、PCへつなぐと認識されるというのはデメリットらしいデメリットではないですかね。

ということで、私の使用目的では欠点らしい欠点はありません。

15cmのルートアールはカバンの中で充電するのに便利なので、これからは

・15cmのルートアール充電ケーブル

・90cmのAnkerUSBケーブル

を持ち歩くことにしましょう。