Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

更新:使えなくなったことを追記 これもひとつのStandalone Complexではないだろうか。(Pioneer サイバーナビのスマートループTips)

みなさん、カーナビ、積んでますか?

 

最近カーナビはどんどん低価格化し、スマホタブレットでのナビアプリなんかも進化してきていますが、それでもルート案内能力は専用機には現状では勝てないと思っている人です。

 

なもんで、マイカーにはサイバーナビを積んでいるわけですが、

スマートループへの回線利用権は購入(初回利用)から3年間です。

そのまま↓のようなSIMのみのキットを注文してもいいのですが、

パイオニア CYBER NAVI データ通信専用通信モジュール ND-DC1 ND-DC1

パイオニア CYBER NAVI データ通信専用通信モジュール ND-DC1 ND-DC1

 

 手持ちにドコモ回線があれば、実は購入しなくてもスマートループを利用することが可能です。その方法とは、

 

moperaUを契約したSIMを通信モジュールに挿入する

 

です。これだけ。

我が家のサイバーさん(AVIC-ZH09CS、2011年モデル)では、

特に設定変更することなく利用できています。

※モデルによっては接続先設定をドコモに切り替える必要があるかもしれません

 

また、以下の4種の回線で問題なく利用できることも確認済みです。

(かつ私の環境ではmoperaU以外の追加料金の請求はありませんでした)

 

・タイプXiにねん+LTEフラット

・Xiデータプランにねん

・カケ・ホーダイ+データパックS

・データプラン+データパックS(シェアオプションあり)

 

2015モデルからは、BluetoothのPANに対応しているみたいなので、

いちいちSIMを差し替えるよりは手間にならなく、この情報もある意味、

すぐに過去の情報になるかもしれませんね。

 

2016/4/11追記:

うまく接続できなくなりました。メーカーへ確認したところ、付属/更新用SIM=専用のSIMしか動作保証をしていないので、何らかのシステム変更があったのかもしれません。

個人的にはスマートループが付いていないサイバーナビはインダッシュナビとしての価値は全く無いので、買い換える方向で検討しようと思います。

 

 

●余談

パイオニアのナビで、スマートループが使える機種ならば、

個人的には絶対使ったほうが良いと考えています。

スマートループは各ナビから収集したデータを元にルート設計、計算を行うため

到着予定時刻がかなり精度高くなるのがお気に入りです。

30分~1時間程度のドライブなら±5分以内、

数時間のドライブなら15~30分

丸一日ドライブでも大きくても30分程度の誤差で到達できます。

また、経路に事故があればFM VICS/光ビーコンの提供範囲外であった場合でも

即座に到着時刻に反映されます。

 

情報を配信するナビは、配信先であり、移動時間を算出するための実測センサ、

現在地の状況を車載したカメラからパイオニアのサーバへアップロード、共有、

ユニットの判断ではなく集合知を使った反応の判断、

これは攻殻機動隊の個々の電脳とハブ電脳、それの並列化という図式と一緒かなと。

見事な、Standalone Complexかと個人的には思ってます。

 

え?なんでサイバーナビさん使ってるかですか?

スマートループとHUD、スカウターユニットがあるからですよ。

 運転中にガンダムごっこ出来て楽しい✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌