Think threshold

中の人のIYHにいたる顛末と購入レビュー。ときどき自宅システム構築備忘録。

骨董品MBでの3TB HDDチェック

そろそろ予備役(検証・チェック用)からも引退させてやりたいが、

お金がなくてな・・・(切実

 

骨董品のようなMBで3TB HDDをチェックする場合のメモ。

骨董品MB:AT3N7A-I(ASUS、初代デスクトップ用ATOM+nVidia IONチップセット

 

我が家の初代録画鯖用MB。PT2と組合せて2年ほど動いてましたが、現在は退役。

主に実機が必要な各種テストに用いています。

 

以下、実際の試行+作業メモ。

 さて、このMBは調べるまでもなく、3TBのHDDは起動には使えません。

そのため、別途別の2TB以下のディスクへOSをインストール、

データドライブとして接続した上でHDDをチェックします。

今回は余っている検証用として利用しているCrucialのM4、および

これまた骨董品のSOLIDATA SLC SSDを使いました。

今だとお手軽に使えるSSDとしては、以下なんかを利用するとよいでしょう。

 

AT3N7A-IはeSATAも含めて4ポートSATAポートがあるので、

以下の様な流れで行います。

1)1台目のSSDに「SATAモードでOSをインストール」

2)光学ドライブを取り外し、そのままWinDFTでひと通りチェック

3)2台目のSSDに「AHCIモードでOSをインストール」

4)ION用のドライバをnForceのドライバで置き換え

IONドライバ:15.51_nforce_ion_winvista_win7_64bit_whql.exe

nForceドライバ:15.58-nforce-winvista-win7-64bit-international-whql.exe

IONをインストール後、7-zip等で解凍したnForceドライバに含まれる

/IDE/Win764/sata_ide/ 配下にあるSATAドライバへ置き換え。

こうすることで3TBのHDDをデータドライブとして認識できます。

5)光学ドライブを取り外し、その他のツールでHDDをチェック

 

WinDFTがAHCIモードでHDDを認識できないため、

このような方法でチェックになります。

なお、OSはWindows7  Enterprise(Technet Evaluation Center)

を利用しています。

この手のチェックには90日間に期限あれば十分なので。

TechNet Evaluation Center

 

ここまでの試行するのに、何回かOS入れなおしをしたりしたので

作業メモということで。